私は高金利の利息を得るためにネット銀行を活用しています。ネット銀行はアプリで簡単に管理できるうえ、残高に応じて他行への送金が無料になったり、コンビニATMの引き出し手数料が無料になったりと、得な特典が多いのが魅力です。
ネット銀行の金利は大手銀行よりも高い
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクと三井住友信託銀行は2025年3月16日現在、普通預金金利を0.2%としています。(2024年3月以前は0.001%でした。)
ネット銀行の場合は、0.2%よりも高くいところが多くあります。最大で0.6%の預金金利を設定しているネット銀行もありますから、ネット銀行をメインバンクとして使わない手はないです。
余談ですが、三菱UFJ銀行の普通預金口座は2021年7月1日以降に開設され、2年以上未利用の普通預金口座は未利用口座管理手数料(年間1,320円(税込))がかかる場合があると記載がありました。この時代にそんなことしたらさらに利用者が減りそうだなと思いますが。。。
ネット銀行でも預金保険制度の保護対象
ネット銀行に預けたお金も、大手銀行と同じく預金保険制度によって保護されます。
金融機関が破綻した場合に預金者を保護する制度です。
日本国内に本店がある銀行、信用金庫、信用組合などの金融機関に預け入れた預金等は保護の対象となります。
普通預金・定期預金などは、1金融機関あたり元本1,000万円+その利息が保護されます。
つまり、万が一ネット銀行が破綻しても、1,000万円までの預金とその利息は保障されるので安心です。詳細は預金保険機構のホームページで確認できます。
あおぞら銀行 BANK支店:高金利0.35%
あおぞら銀行 BANK支店は、普通預金金利0.35%(2025年3月16日現在)と、業界でも上位の高金利を誇ります。
私はあおぞら銀行の口座を生活防衛資金の預け入れ先として利用しています。専用アプリから簡単に口座開設手続きができますし、お得なキャンペーンもやっているので、ぜひ検討してみてください。
au自分銀行も高金利ですが、au PAYや三菱UFJ eスマート証券との連携が必要なため、シンプルに使えるあおぞら銀行 BANK支店をおすすめします。
楽天銀行:楽天証券のとの口座連携で金利アップ
楽天銀行では、楽天証券とマネーブリッジ(口座連携)を行うことで、普通預金金利が0.28%になります。
ただし注意点
預金残高300万円を超える部分は金利0.04%になる。
楽天経済圏を活用する人向け
私は生活費の管理口座として利用しており、数か月分の生活費を入れておくのに便利です。というのも基本的には楽天経済圏で生きているので、お買い物は基本的に楽天カードなので楽天でそろえています。
住信ネット銀行:SBI証券との口座連携で金利0.1%
住信SBI銀行もSBI証券とのマネーブリッジを行うと、ハイブリット預金の金利が0.1%となります。
住信SBI銀行とSBI証券との口座連携を行うと、投資信託、株式に必要となった資金は住信SBI銀行のハイブリット預金から引き落とされるので、いちいち証券口座にお金を入金する必要もなく便利です。
私はSBI証券をメインとして使用しています。そのためある程度の投資資金を入れているため、ハイブリット預金の金利が0.1%というのが非常に助かります。いちいち高金利の口座から証券口座に資金を移動させたりしなくて済むためです。
(楽天証券-楽天銀行のマネーブリッジも同じシステムが使えますので、生活費兼投資用口座として扱うのもいいかもしれません)
まとめ
- 現金預金にはあおぞら銀行 BANK支店がおすすめ 普通預金金利 0.2%
- 楽天銀行は楽天証券口座との連携(マネーブリッジ)で普通預金金利 0.1%
- 住信ネット銀行はSBI証券と連携させることでハイブリット預金金利が0.1%
- 注意として、それぞれの銀行の預金金利は変動金利なので将来的に下がる可能性もある。
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