MSCI-KOKUSAI指数の構成と特徴について

手数料が安くて人気のeMAXISシリーズには、私も保有している投資信託であるeMAXIS先進国株式インデックスがあります。この投資信託は、MSCI-KOKUSAIインデックスに連動する投資成果を目指して運用されています。そこで、今回はMSCI-KOKUSAIインデックスについて紹介したいと思います。

MSCI-KOKUSAIインデックスは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(Morgan Stanley Capital International)が算出している株価指数です。この指数は、MSCI社が定義する23ヶ国の主要銘柄を対象にした時価総額加重平均で構成されています。ただし、日本を除く22ヶ国が対象となります。

MSCI-KOKUSAIインデックスの構成比を見ると、アメリカが約7割を占めており、次いでイギリス、フランス、カナダ、スイスとなっています。構成銘柄の見直しは四半期ごとに行われており、2月、5月、8月、11月末に実施されます。

“MSCI社のMSCI-KOKUSAI Index Factsheetより https://www.msci.com/”

このように、MSCI-KOKUSAIインデックスを見てみると、アメリカ市場の規模の大きさが明らかになります。私自身もオルカンなどでアメリカの比率が高い投資先を持っていたため、この記事を作成しながら、オルカンだけで十分なのか、それとも先進国株インデックスファンドを組み合わせて分散投資をする方が良いのか再度考えたいなと思いました。新興国株式インデックスファンドなども保有しているので、他の指数についても説明を行いたいと思いますし、各指数を比較も行いながら、資産の適切な分散方法についても自身の考えを纏めたいと思います。

では、次の記事でお会いしましょう。

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