こんにちは、Swith0923です。
今回は、私が資産形成の過程で感じたことを、資産額別に振り返ってみたいと思います。小さな実践をコツコツと積み重ねてきましたが、その時々の気づきを共有します。これから資産形成に取り組む方にとって、参考になる内容となっていることを願っています。
【資産0~500万円:小さな実践が積み重なる喜び】
初任給をもらった時の額の少なさに、将来への不安を感じたことが資産形成を始めたきっかけでした。資産形成を始めたころは手ごろな資産形成や節約術の本を買って実践し、お金のかかる部分を見直すことから始めました。100万円を作るのは固定費の見直し、そして節約術を駆使すれば以外とすぐに達成できます。300万円たまった頃、通帳を見て頑張った自分をほめてあげたのを覚えています。この頃には資産形成を始めたことの意義と楽しさを感じるようになっていました。
【資産1000万円:投資に慣れて新たなステージへ】
資産500万円を過ぎたころには投資にも慣れ、さらなるステップに進んだ感じしました。節約に加えて、お得な買い物をする「ポイ活」にも力を入れ、どうすれば出ていくお金をより少なくすることができるかを考えて生活する癖がついたからです。
ただし、投資への原資を作ることがやはり資産形成は大事で、投資に回す軍資金を増やすために仕事を一段と頑張ってもいました。
1000万円の資産を築いた時には他人にも自慢したいと思っていましたが、日本人はお金儲けをすることは良くないという風潮があるので、それは控えて、親にだけこそっと自慢しましたね。1000万を達成できたので、流れでアッパーマス層に向けて粛々と努力を続けました。
この時感じていたことですが、1000万円の資産ができても、とくに金銭的な余裕はないなということです。都心近くでは、1年で必要とな費用が住居、生活費など入れておおよそ300万円必要となるベースだと、病気をしたりして働けなくなった場合、3年ちょっとで資産が底をついてしまうと計算したからです。給与が毎月入るベースで考えれば、金銭的余裕があるのかも知れませんがまだまだ資産を継続して築く必要があると改めて思いなおしましたね。
また、1000万円の資産を築いても特に普段の生活は変わらなかったです。
【資産3000万円:複利効果で急成長】
1000万円を超えてからは、複利の効果もあり、資産3000万円に到達するのは早かったです。
仕事も順調で、サラリーマンとして中堅の立場になったため、収入も増えていました。仕事は楽しかったのですが仕事に没頭するあまり、お金を使う暇もなく、プライベートな時間を割けなかったことが若干の後悔です。
資産3000万円になって初めて、わずかながら金銭的な余裕を感じました。しかし、YouTubeなどでは、資産3000万円あればサイドFIREができます、とも言われていますが、個人的には現実的ではないと思います。というのも友人たちが結婚し、子供がいるので、結婚資金、養育費、学費などについて聞くとたくさんのお金が必要で、ライフスタイルの変化によって資産はすぐに取り崩さなければならないタイミングがくると理解したためです。
友人たちの話を聞いて、将来の具体的なイベントも考慮しながら、資産形成を継続してこうと思いました。ただし、何でもかんでも投資に回すのではなく、おいしいものを食べたり、旅行は少し贅沢にしたりと、自分のライフスタイルを少しだけ贅沢にすることを許すようにしました。
【資産5000万円:準富裕層への到達】
実際はまだ、順富裕層になっていませんが、来年には資産5000万円、準順富裕層に到達する見込みです。準富裕層になるこの段階では、ただ資産を所有するだけでなく、賢く活用していくことを考えるようになりました。お金に対する勉強が好きで、資産形成は趣味のひとつですが、いざ資産を持ってみるとうまく使うことができていないことに気づきました。資産を作ることばかり考えてきた弊害かもしれません。
お金は本来、物を買ったり、経験を得るための道具です。いざという時のために貯めておくことは重要ですが、それと同じくらい使うことも大事です。
親がよく言う「お金はあの世に持っていけないよ」というのはほんとに正しくて、資産ができたからこそ、うまく活用して、自分や周りの人の人生が豊かに、そして幸せになれるようなお金の使い方をしなければと考えるようになりました。時間は有限なので、例えばですが、歳をとって体がいうことを聞かなくなる前にマチュピチュに行ってみようとか。準富裕層が見えてきたおかげもあり、お金に縛られずに目標を考えることができるようになったことはここまで資産形成を頑張ったおかげだと思います。もちろん資産を増やす、守ることも引き続き学び続けたいという気持ちは変わりません。
さて、以上が私が資産額別に思ったこと、気づいたことです。
フィーリングが多く、あまり具体性がないかもしれませんが、当時の気持ちを思い出して頑張って書きました。
これからも知識を深め、さらなる成長を目指していきます。
また、ブログを通じて皆さんに有益な情報を提供できるよう、頑張ります。
お時間を割いて読んでいただき、ありがとうございました。Switch0923でした。