期間3年と5年定期預金のメリットとデメリットは?

預金

こんにちは、Switch0923です。2024年8月30日に三菱UFJ銀行と三井住友銀行が9月2日から定期預金の金利を引き上げると発表しました。これをきっかけに、ネット銀行の預金金利も調べたところ、普通預金に預けていた生活防衛資金を定期預金に切り替えることにしました。今回は、あおぞら銀行のBANK The 定期の3年定期にしましたが、その際に3年定期と5年定期のどちらにするか迷ったので、その判断過程をまとめます。

3年定期預金と5年定期預金のメリット/デメリット

まずは3年定期と5年定期預金のメリットとデメリットを見ていきましょう。

3年定期預金のメリットとデメリット

メリット:

  • 流動性が高い: 3年後に満期を迎えるため、比較的早くお金を引き出せる。将来的に金利が上昇する可能性がある場合、再投資の機会が早く訪れる点が魅力。
  • 短期的な目標に合致: 近い将来に使用する予定がある資金に適しており、柔軟性が高い。

デメリット:

  • 金利が低い: 5年定期と比較すると、利率が低いため、長期間預ける場合は5年定期の方が高い利息を得られる。

5年定期預金のメリットとデメリット

メリット:

  • 利率が高い: 3年定期よりも利率が高く、長期的に預ける場合、より大きな利息を得ることができる。
  • 安定した収益: 5年間は利率が固定されるため、金利の変動リスクが少なく、安定した利回りが得られる。

デメリット:

  • 流動性が低い: 5年間は資金がロックされるため、急に資金が必要になった場合の対応が難しくなる。中途解約すると金利が下がる場合あり。
  • 再投資の機会を逃す可能性: 将来、金利が上昇した場合、5年定期に預けた資金はその時点で高金利商品に投資できない可能性がある。

私が3年定期預金を選択した理由

今回、2024年9月7日時点で、あおぞら銀行の3年定期は年0.55%、5年定期は年0.65%でした。金利差が0.1%とそこまで大きくなく、将来の金利上昇や再投資の機会に備えて柔軟に対応できるよう、3年定期を選びました。生活防衛資金以外にも予備資金がありますが、投資信託やETFの投資に回していく予定で、現金が減っていくので資金の流動性を重視したいと考えました。

定期預金まとめ

  • 近い将来に出費を予定しているなど、流動性重視なら3年定期預金を選ぶのが良い。
  • 高い利回りを期待し、長期間資金を拘束できるなら5年定期預金が適している。

今後の金利の動向や、資金の使用予定に応じて選択するのが良いでしょう。

以上、Switch0923から定期預金について纏めてみました。

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