こんにちは、Switch0923です。
いつもの通り、2025年3月末の投資成績をまとめました。本レポートの目的は以下の通りです。
- 資産状況の把握と投資方針との整合性を確認するため
- 実践していることを可視化するため
- 一般のエンジニアが富裕層になるまでの道のりを共有するため(参考にしてほしい)
2025年3月の成績
さて、2025年3月31日時点の総資産は¥77,045,006でした。先月から約30万円の減少です。
総資産額:¥77,332,919 ( -¥287,913)
含み益 :¥15,356,459 (-¥1,161,787)
主な要因としては、以下のような経済的な動きが挙げられます。
- 米長期金利の上昇
- 3月12日に発表された米2月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったこと
これにより「利下げはまだ先になるのでは?」という懸念が広がり、
米国株を中心に一時的な調整が入りました。
オルカン(全世界株式)も米国株の影響を大きく受けるため、
私のポートフォリオにもわずかながらマイナスの影響が出ました。
2ヶ月連続で資産が減少してしまいましたが、
特に焦ることもなく、これまで通り給与からの積立投資を淡々と続けていきます。
市場の下落は一時的なものであり、長期的には右肩上がりの成長を信じています。
最近、「JUST KEEP BUYING(ニック・マジューリ著)」を再読したところ、心に残る一節がありました。
もしあなたがプラス面(投資によって資産を増やす)を望むのなら、ボラティリティと周期的に訪れる資産の下落を受け入れなければならない。 これは、長期的に投資で成功するための〝入場料〟なのだ。
過去にも、コロナショックや政治イベントによる急落(例:イシバショック)を経験しましたが、
その後の回復を経て、着実に資産は増えてきました。これからも一喜一憂せず、長期的な視点での資産形成を大切にしていきます。
アセットアロケーション

アセットアロケーションに大きな変化はありません。引き続きオルカンとVYMを淡々と定期購入しています。現在、全世界投信(オルカン)と米国投信(S&P500)、米国株式(VYM)を合わせると、ポートフォリオ全体の約58%を占めています。
オルカンの中身は、約70%が米国株で構成されています。
そのため、実質的にポートフォリオ全体の米国株比率はかなり高い状態です。
つまり、現状の投資構成は「成長性重視の米国中心型」。
このポートフォリオは、リスク許容度が高い方向けとも言える内容で、私自身、この方針を長らく変えずに続けています。
現金比率については、株価の下落に伴い、現金比率は約10%に調整されました。もともと目標としていた水準であるため、特に追加の買い増しなどは行わず、このままのバランスを維持していく方針です。
投資先地域比率

投資先地域比率に大きな変化はありません。現在のポートフォリオでは、アメリカへの投資比率が約72%と圧倒的に高い状態です。これは、メインの投資先がオルカン(全世界株式)と米国高配当株ETFであるため、米国株の構成比率が自然と高まっていることが要因です。
2025年3月の投資の総括
今月の投資成績に関するまとめです。
- 今月も資産は減少したが 短期の値動きに左右されず、長期視点で継続投資を続ける。
- 投資リターンはマイナス。でも市場の変動は避けられないため、冷静に対応すること。
3月末の資産推移を振り返ると、2月に続いての減少となりましたが、相場には良い時もあれば悪い時もあります。大切なのは、市場の波に振り回されず、平常心を保ち続けること。
「急いでお金持ちになろう」とすると、痛いしっぺ返しを食らうのが投資の世界です。
だからこそ、これからも焦らず、着実に、自分のペースで資産形成を続けていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。Switch0923でした!