投資成績レポート:私の資産運用の道のり(2025年7月)

株式・投資信託

こんにちは、Switch0923です。

少しブログの更新が滞っていましたが、恒例の月末投資レポートをまとめました。今回は2025年7月末時点の資産状況と投資の振り返りを行います。本レポートの目的は以下の通りです。

投資成績をまとめる理由
  1. 資産状況の把握と投資方針との整合性を確認するため
  2. 実践していることを可視化するため
  3. 一般のエンジニアが富裕層になるまでの道のりを共有するため(参考にしてほしい)

2025年7月の成績

さて、2025年7月31日時点の総資産は¥88,945,464でした。先月比だと約500万円の増加です。

総資産額:¥88,945,464 ( ¥5,411,288)
含み益 :¥21,717,622 ( ¥6,815,974)

主な要因としては、以下のような経済的な動きが挙げられます。

  • 株式市場の上昇(特に米国株)
  • 為替の影響(円安)
  • 金利・インフレ動向の落ち着き

これらの影響により、資産が大きく増加しました。「トランプショック」以降、株価は持ち直し、トランプ関税の内容も各国で徐々に明確になってきたことで、市場の乱高下も落ち着きを見せています。

2024年10月に資産が7,000万円を突破し、2025年6月には8,000万円に到達。そして7月には8,800万円台に。入金力の向上が土台にありますが、投資による増加スピードには自分でも驚いています。

もちろん資産が増えて嬉しい気持ちはありますが、一喜一憂せず、これまで通り淡々と積立投資を継続していきます。長期的には市場は右肩上がりで成長すると信じています。

最近読んだ「株式投資(ジェレミー・シーゲル著)」の一節を紹介します。

一見投資をひるんでしまうような新聞の見出しに惑わされない忍耐強い株式投資家が、債券や他の資産に逃避する人々を常にアウトパフォームしてきたのだ。

いろいろな下落イベントは次々にやってきます。最近でいうとトランプ関税ですね。投資に不安はつきものですが、目先のニュースに動揺せず、長期の視点を持ち続けたいと思います。

アセットアロケーション

アセットアロケーションに大きな変化はありませんが、私はオルカンとVYMを淡々と定期購入しているため、オルカンの比率が徐々に大きくなっています。現在、全世界投信(オルカン)と米国投信(S&P500)、米国株式(VYM)を合わせると、ポートフォリオ全体の約60%を占めています

オルカンの中身は、約70%が米国株で構成されています。
そのため、実質的にポートフォリオ全体の米国株比率はかなり高く、現状の投資構成は「成長性重視の米国中心型」です。リスク許容度が高い方向けとも言える内容で、私自身、この方針を長らく変えずに続けています。

現金比率は、もともと目標としている約10%をキープしていますので、このバランスを維持していく方針です。

投資先地域比率

投資先地域の比率では、日本の比率がやや上昇しましたが、これは保有中の日本株が値上がりしたためで、意図的に日本株を増やしたわけではありません。現在のポートフォリオでは、アメリカへの投資比率が約72%と高い状態です。これは、メインの投資先がオルカン(全世界株式)と米国高配当株ETFであるため、米国株の構成比率が自然と高まっています。

2025年7月の投資の総括

今月のデータをまとめてみた私なりの所感です。

今月のまとめ
  • 資産は大きく増加。しかし短期的な値動きに振り回されず、長期視点での積立継続が重要
  • 政治イベント(例:トランプ関税)に影響されず、淡々と積み立てを続けることがリターンにつながる
  • 市場には良いときも悪いときもある。平常心を保ち、焦らず着実に資産形成を進める

「急いでお金持ちになろう」とすると、しっぺ返しを食らうのが投資の世界。だからこそ、これからも自分のペースで着実に進んでいきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Switch0923でした!