こんにちは、Switch0923です。
投資信託の基準価額について、ご存知でしょうか?
投資信託の基準価額は、投資信託に組み入れられているファンドの資産を時価で評価し、その後に信託報酬などの諸経費を差し引いた金額を受益権総口数で割ることで算出されます。
例えば、A投資信託の純資産総額が\110,000で諸経費が\10,000だとします。 そして、受益権口数が10口の場合、1口当たりの投資信託基準価額は、
投資信託基準価額 = (純資産総額\110,000 – 諸経費\10,000) / 受益権口数10 = \10,000
となります。
この式からもわかるように以下の点が重要です。
- 純資産総額が増えれば、基準価額は上がります。
- 諸経費が多くかかってしまった場合、基準価額は下がります。
- 分配金が設定されている投資信託では、純資産総額は支払われた分配金の分減少するため、基準価額は下がります。
投資信託の純資産総額、諸経費、および受益口数は、投資信託の運用報告書に記載されています。もし保有している、または購入を検討している投資信託がある場合は、運用報告書を参照してみると良いでしょう。
基準価額の理解は、投資信託を選ぶ際に重要な要素の一つです。
投資信託をより理解し、賢い投資を行うためにも、この基準価額の仕組みを把握することが役立つことでしょう。
今回は投資信託の基準価格の決定方法について簡単ですがまとめました。
今後も皆さんの投資の勉強になるような記事を書いていきたいと思います。
以上、Swith0923でした。
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